NANA MIZUKI LIVE GRACE 2011 -ORCHESTRA-＠横浜アリーナ

久しぶりの水樹奈々ライブ。どのぐらい久しぶりかと調べてみたら2003年の渋谷公会堂（現C.C.LEMON HALL）以来だった。かれこれ8年ぶり？いつもならパスするんだけど、今回はオーケストラライブということで参戦。総勢100名以上のオケ隊とコーラス隊を従えてのライブはまさに圧巻だった。以下雑記

OPは宙吊りで天空のカナリア。一瞬どこから出てきたのかわからんかった。声優界広しといえども宙吊りで歌った人なんて初めて見た。ジャニーズも真っ青だ。
最初のMCに続けて、東京ニューシティーオーケストラの指揮者藤野さんのMC。今回のライブこの人のMCが会場の最初のテンションを決定付けた気がする。「サングラスをかけて相手を威嚇するようなことはしないし、眼力で相手を睨んだりしない」「口パクで歌ってはいない」etc…水樹奈々の人柄を絶賛。「このライブが終わったら君たちと同じくファンクラブに入会する！」宣言に会場湧く。あと会場の客が振るサイリウムを自分より上手く振れてる！と客も持ち上げてた。
久々に聞いたNoelのテルミドールがオーケストラバージョンだったってのが物凄い贅沢で嬉しかった。古くから水樹奈々知っているだけに感動。
持ち曲にストリングスが多用されている曲があり、そのストリングの音が今回は特に重厚に聞かせてくれたので凄く満足した。特にMARIA&JOKER、Justice to Believe、Orchestral Fantasiaが◎
アコースティックコーナーで「オルゴールとピアノと」がセレクトされてて個人的に◎だった
最後に上松美香嬢登場でHeart-shaped chant、深愛。水樹奈々の曲で個人的TOP5に入るHeart-shaped chantがオーケストラバージョンで聞けたというのが個人的に行ってよかったと実感した1曲だった。

水樹奈々のライブに毎回参加していた訳ではないが、これ以上のクォリティでのライブはもう金輪際ないような気がする。水樹奈々史の中で見ても、声優界史で見ても、歴史に刻まれた瞬間のライブだったんじゃなかろうか。2011年1発目のライブはチケット代以上の価値はあったライブでした。
お疲れ様でした。