ゾイドジェネシス

最終回。
ジーンのバイオティラノの前に続々仲間が傷つき倒れていくシーンは圧巻だった。最後の最後でデッドリーコングのとうに忘れ去られていた(?)左腕の武器も見れたし、各キャラの見所も最大限見れて満足だった。
けど一つ思ったのが、尺が足りなさすぎだよ。ジーンを倒したまでは良かったけど、その戦いのその後が凄い気になった。ちゃんと当初の目的のジェネレーターはちゃんと修理されたのだろうか。後日談はDVD等で保管されるからそっちを見ろってこと…?
一年通して見て思うことは、ジェネレーターの職人探しから始まってディガルド討伐まで結構自然な流れで話が進んで、かなり面白いストーリーではあったと思う。視聴者対象が明らかに小学生向け(一部大きい大人向け?)で設定が分かり易すさが求められてるためにあんな感じになってたんだろうけど、作画、設定の面と脚本の面をもっと高度なものにすれば十分に大人でも楽しめる近年稀に見る傑作になった気がする。そのぐらい全体の話の質はそのぐらい熱いモノがあった作品だったと思う。
シリーズ後半、EDが萌え化した訳だけど、エイベックスはこの作品のお陰でヲタからの金の引っ張り出し方*1を上手いこと覚えた気がする

*1:俗にキャラクタービジネスの仕方っていうの?