BSアニメ夜話

とりあえずパトレイバーとハイジの回を見た。
押井守の方はどうか分からないけど、ハイジの高畑勲監督とかはあの場で議論されてたような深い意味を製作していた本人達は意識して考えてないじゃなかろうか?と思った。評論家たちが語るような難しい言葉を並べた評論やら法則って、作家とか芸術家とかがそれに基づいて作品を作っている美意識や美学を理解しようとしたりする為だったり、解釈した気になる為のものなんじゃなかろうか。その第三者が考えるような法則とかは作ってる本人は一切意識していないし、例えその法則がその作品に成り立っていたとしてもそうした方が面白いもの、いいものが出来るからっていう感覚的なものに基づいてものを作ってるんじゃないのかな?と思った。